頭の先から爪の先まで・・・・・、カラダから発せられる現象は、毛穴に詰まった‘酸化した皮脂’が大きな要因のひとつです。皮脂腺より分泌されたばかりの皮脂はサラサラ状態ですが、時間の経過とともに皮脂膜が酸化して、やがてはネバネバ状態となるのが有害物質の‘過酸化脂質’です。さらには、化粧品や大気と混ざることによって汚れが増すと、アクネ菌などの細菌類が繁殖しやすくなってしまいます。
毛穴に詰まった‘過酸化脂質’を放置したままだと肌は密閉され、皮膚呼吸が困難になることも見逃せません。充分な栄養が行き渡らないことで老化を加速させるばかりか、さまざまな皮膚トラブルへと連鎖していきます。例えば、皮膚表面の雑菌だけを防ぐために期待するデオドラント剤。一時的にニオイは消せても、細菌の繁殖ベースとなる古い皮脂が毛穴に残っていれば、時間の経過とともにまた臭ってくることの繰り返し。独特のニオイを育てる温床となってしまうのです。見苦しさはもちろん、鼻をつく嫌なニオイやザラザラ感、化膿した肌のじくじく・・・など、敏感なボディにとって‘過酸化脂質’は諸悪の根源といっても過言ではありません。

脂(油分)と水は分離する性質があり、どんなに丁寧に洗っても毛穴に詰まった過酸化脂質は落しきれませんでした
顔もカラダも同様に、‘過酸化脂質’が存在する以上は一時的ではなく、ボディケアを根底から見直す必要があります。皮脂はその約70%が脂肪ですが、残りは普通の石鹸だけでは落としずらい非常にガンコな成分。カラダの隅々に点在している憎いアブラ=過酸化脂質を取ろうと、力まかせにゴシゴシと洗顔したり、毛穴パックを使いすぎるのは逆効果と言えるでしょう。人間の肌は想像以上にデリケート。大切なことは「刺激を与えない」「毛穴に詰まらせない」機能的なケアです。











