

洗髪前の頭皮の状態があります。毛穴とその周辺が白くよどんでみえますね。これは、皮脂と、皮脂に付着した汚れが一体化したものです。
頭皮が脂まみれになっていては、髪の毛は本来の寿命より早く脱毛し、新しい髪に生えかわるのが遅くなることがわかっています。
また、毛穴がつまっていると、髪の毛が生えてくるにしても、かぼそい毛に終わってしまうのです。
髪と美しく健康に保つためには、毛穴に詰まった酸化した皮脂を安全に除去し、頭皮をいつも清潔にしておくことが大切です。
ヘアケアのためには、頭皮ケアは重要度が高く不可欠なケアなのです。
髪は日々、ドライヤーやブラッシング、パーマやブリーチなどによる外的損傷をうけて、枝毛や切れ毛など艶やかさや健康を失ってしまいます。しかし、根本的にもっと身近な原因もあります。
それが、毎日誰でも分泌される頭皮の皮脂。
この分泌されている頭皮の皮脂が酸化して毛穴を詰まらせると、毛包(毛穴の奥で毛根を包み込み髪を作り出している重要な部分)を萎縮させ、毛根が充分に育つことができません。毛根が充分に育たないと、毛髪サイクルが異常をきたし、健康な髪を作り出してくれません。
「髪が細くなってきた」
「地肌が見えるようになってきた」
「細い髪まで抜けている」
このようなことは、正常な毛髪サイクルを行えていない可能性があります。
また、頭皮が汚れていると地肌がかゆくなるなど、自分で自分を刺激して地肌に炎症を起こしてしまうこともあります。
これは、頭皮にいる常在菌のマラセチアや澱風菌が酸化した皮脂を餌にして繁殖している過程で炎症の元を作り出しているからです。ひどい時には、脂漏性皮膚炎を起こし、さらに放置して悪化すると脂漏性脱毛にもなってしまいます。
森の美しい緑のために落葉が欠かせないように、去りゆく髪の成長になくてはならない宿命だと言えます。髪の毛が抜けること自体に大きな不安を持つ方もいらっしゃいますが、毎日50~80本(季節によっては100本)程度は、全く正常な営みです。ただ、一度抜け落ちた髪が長い冬眠(休止期を経て脱毛)に入って目覚めないと、髪の量はどんどん減っていってしまいます。髪をしっかりと目覚めさせるためにも、枯れ始めた森を再生するには土壌の汚れた泥をきれいにしなければならないように、まず第一に頭皮の浄化が必要なのです。
ここに健康な毛根と健康でない毛根の写真があります。
健康な毛根は、先がきれいに丸く太っています。
健康でない毛根は、先が変形し、形がいびつだったり、z丸く太っていません。
この違いは、育つ環境が大きく影響してきます。毛根が育つ場所…つまり毛穴の中です。
部屋の中が汚れて汚いと、押しつぶされたりいびつな形になってしまううえ、皮脂の中には脱毛の原因となる男性ホルモン(アンドロゲン)も含まれています。
これでは、育毛には全く良い環境とはいえません。
異常な毛根は、髪を育てるための栄養補給や供給ができないため、痩せて細い髪や弱弱しく成長が止まりそのまま抜け落ちてしまいます。
この、毛根の生育に邪魔な存在「酸化した皮脂」を、頭皮に負担をかけずに毎日の洗髪でサッパリときれいに落とせることが出来たら、健康的な環境を得た頭皮は、髪を健やかに育たせることが出来ると思いませんか?
その鍵を握るのが、頑固な酸化皮脂をきちんと落とせる「乳化」なのです。
ただ落とすだけではなく、頭皮に優しく、取りすぎることがないように計算された「特別な乳化力」が必要となります。















